EngGarage(エンガレージ)とは、ものづくりの現場と、ものを作りたい人を適切に結びつけるためのプラットフォームです。
墨田区の町工場3500件をくまなく歩いたリバネスの経験から、あなたのニーズにこたえます。
Eng Garage Team
研究者×町工場が新たなイノベーションを創出する
急速に科学技術が発展する今日、研究現場ではより豊かな社会の実現を目指して日々世界中の研究者と競争が繰り広げられ、いかに早く研究成果を生み出すかが重要な要素となっています。さらに、公的な研究費が少しずつ削減され、限られた予算の中でいかに成果を出せるかも求められていきます。そして、研究を進めていく上では、試作品づくりや実験機器のカスタマイズなど、大量生産品では対応できない部品や機器を使う場面があり、苦労しながら研究を進めています。
一方、長年日本のモノづくりを支えてきた町工場は、現在その存続が危ぶまれています。大企業の海外への生産拠点の移行、中国をはじめとしたアジア諸国の台頭、後継者不足など、課題は山積みです。メディアで取り上げられているような一部の町工場は、独自の技術やアイディアにより成長を続けています。しかしながら現実には、すべての町工場が世界でその会社にしかできないような技術を持っているわけではなく、家族経営や数人の社員が、日々真摯にモノづくりに取り組むことで存続しています。しかしながら、そんな数多くの平凡な町工場の存在が日本の成長を支えてきたのも事実です。
だからこそ、そんな町工場が持続的に発展できるような仕組みを作りだすことができれば、それは科学技術の発展に直結します。それを研究現場と町工場の連携という形で実現し、双方を活性化していきたい。それが、E-GAのコンセプトです。
■E-GAが目指すもの
上記のような想いのもと、E-GAでは以下2つの目的を達成する製品・サービスを提供していきます。
- 研究スピードを加速する
- 実験機材のコストを削減する