研究現場の新しい実験機器を考えよう!7月31日新分野ジョイントワークショップ開催!

くもらないシャーレがほしい

試薬びんのキャップを新しくしたい

 

株式会社リバネスでは、研究者と町工場で新研究装置の開発アイデアを話し合う、新分野ジョイントワークショップを開催いたします!新しい研究、新しい実験系に必要な装置、普段の研究をより効率化するためにちょっとした工夫が必要な実験道具、などありませんか?素材や加工の知識に長けた町工場の方に相談することで、そのアイデア、実現するかもしれません。

◆日時

7月31日(木)19時-21時 墨田区役所121会議室

アクセス http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/kuyakusyo/sumidakuyakusyo.html

◆プログラム内容

1.研究者の自己紹介・研究紹介・つくりたいものの紹介 20分

研究現場のものづくりニーズについて、研究者から発表していただきます。

2.参加者のディスカッション① 30分

どんなものがあったら研究は加速する?

そのニーズに応えるためにはどんな方法がある?

素材の観点、機能の観点、などから町工場の技術者と考えます。

3.参加者のディスカッション② 30分

4.アイデア共有 20分

*終了後は希望者で懇親会を行います。

◆ものづくりテーマ

−海洋調査に用いる浮きつき携行用ロープ

−海中で貝類やウニ類を排除するための囲い

−実験機器自動洗浄装置

−教育用モデルロケット開発

◆前回の様子

株式会社リバネスと墨田区が主催する超異分野学会にてジョイントワークショップを行い、

臓器培養装置の設計やマイクロ流路装置を量産する方法、など新しい研究に向けて

様々な研究装置のニーズが研究者から提示され、町工場のベテラン技術者とディスカッションしました。

テーブルA 聖マリアンナ医科大学 川島一公さん

菌を通さない卵巣の体外培養装置をつくりたい、という川島さんのニーズに対して、市場で出回っている膜や接着剤の情報提供とアイデアブラッシュアップを行いました。

テーブルB 中央大学 戸森央貴さん

人工筋肉という素材に対して医療用途以外の用途での使用方法をディスカッションしました。町工場から出た、金属プレス加工の現場で小型で高出力なアクチュエーターとして使えるのではないか、という話で盛り上がりました。

テーブルC 東京大学 池内真志さん

細胞培養時の培養と送液のための流路をシリコンゴムを使って手作りで行っている。その品質を安定させたい、という要望に対して、シリコンゴムを鋳型から外す際にゴムがちぎれる問題をプレス成形で大量生産できる可能性が示唆されました。

テーブルD 東京理科大学 飯島一智さん

精密度の高い1mm以下の微細流路をつくる際に、精度高く量産できる方法を考え、プラスチック加工企業さんから作り方を変えずに精度を高められる方法が提案されました。

http://r.lne.st/rs/10080/

 

DSC_7169

◆参加申し込み先

こちらからお申込みをお願いいたします。

 

 

 

1 返信

返信を残す

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です